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チームビルディングを形成するお手軽ゲーム3選!

チームビルディングを形成するお手軽ゲーム3選!

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チームビルディングとは

チームビルディングは、特定の目標や同じゴールを見据え、チームメンバーが団結して目標達成に向かっていける組織作りにおける手法のことを指します。

主にリーダーなどに求められるマネジメント能力にはなりますが、メンバー個々がチームビルディングを意識しなければならないシーンも数多く存在するため、近年では人材開発や社員育成研修などにも取り入れられている考え方のひとつです。

チームビルディング形成に「ゲーム」を用いる企業も!?

チームビルディングを形成していくための手法はさまざまです。中でも、昨今は「ゲーム」を用いたチームビルディング形成が注目を浴びています。

コストもかからず、取り入れやすくメンバーも楽しめるため、オリエンテーションや新入社員研修などに導入している企業も数多く存在します。

また、チームビルディング形成は定期的に行うことでコミュニケーション頻度をあげる必要があります。取り入れやすいゲームを定期的に実施することで、チームビルディング形成にも役立つということです。

たかがゲームだと思わず、振り返りの時間を重要視すること

ゲームだからと言って「楽しんで終わる」のではなく、しっかりと振り返りを行うことがチームビルディング形成においては重要となります。

ゲームには組織強化のほか、伝達力の向上、表現力の向上などというように、目的が存在ます。楽しみながらも、どのような目的のためにそのゲームを行うのかの「意義」を参加者に伝えましょう。効果測定として、アンケートなどを実施するのもおすすめです。

チームビルディング形成に役立つおすすめゲーム3選

人狼ゲーム

  • プレイ概要:

人狼(狼)チームと村人チームに分かれ、会話形式で進めるコミュニケーションゲームです。
会話をヒントに、村人チームは村人になりすました狼を追放し、人狼チームは正体がばれないように全ての村人を処刑していきます。
人狼と村人のほかにも、占い師や狩人といった特殊な能力を持つ役職が存在し、交渉戦略やチームプレイなどが重要となります。
村人チームはすべての人狼を追放すれば勝利、人狼チームはすべての村人を襲撃することができれば勝利となります。

  • プレイ人数: 7〜11人ほど
  • プレイ時間: 2〜3時間
  • 遊び方:
  1. 進行役を一人立て、カードを配り人狼チームと村人チームに分かれます。
  2. 昼と夜のターンを交互に繰り返し、それぞれに行えるアクションをおこないます
  3. 夜のターンは、人狼であれば村人1人を襲撃する、占い師は占う人を選ぶなどが行えます。
  4. 昼のターンでは、村人が話し合い、村人になりすましていると判断した1人を処刑します。
  5. このターンを繰り返し、村人が全滅する前に人狼を全滅できれば村人の勝利。また、村人の数を人狼と同じかそれ以下にできれば人狼の勝利となります。

サバイバルゲーム(サバゲ―)

  • プレイ概要:

一般的に数人~数十人単位のチームに分かれ、エアガンで撃ち合うサバイバルゲーム。個人戦の要素が少なく、チーム全体で戦略を立てて勝利を目指すため、コミュニケーション能力向上やチームビルディング形成にうってつけのゲームです。

  • プレイ人数: 8〜20人ほど
  • プレイ時間: 2〜3時間
  • 遊び方:
  1. チームに分かれ作戦会議を行い、各配置につきます。
  2. 敵チームのメンバーに対して、エアガンで弾を打ちます。
  3. 弾がヒットしたら手をあげ、ヒットコールを行いセーフティーゾーンに退却します。
  4. 相手チームのメンバーを全滅させたら勝利となります。

ジェスチャーゲーム

  • プレイ概要:

体ひとつあればどこでも行えるジェスチャーゲームは、最もコスパの良いチームビルディング形成ゲームだといえます。表現力と相手に伝える力を醸成でき、お題を当てる人は想像力やノンバーバルコミュニケーション力向上につながります。

  • プレイ人数: 3〜8人
  • プレイ時間: 10分~
  • 遊び方:
  1. チームの代表を一人決め、お題が何であるかをチームメンバーにジェスチャーのみで伝えます。
  2. お題を当てたらジェスチャーを行うメンバーを交代します。
  3. お題が分からない場合は3回までパスが行えます。
  4. チームの最後の人までジェスチャーを終えたチームが優勝となります。
この記事を書いた人
名越 和徳

名越 和徳